目立たない、見えない歯列矯正とは?

「歯並びを治したいけど装置が目立つのがいや…」 「矯正をしているのが知られるのが恥ずかしい」

 

歯科矯正には装置の装着が不可欠ですが、笑ったり話したりすると他人から見えてしまうため、営業職や接客業の方には敬遠されがちでした。

 

その点を考慮して、 歯の表側に付けていたワイヤーを裏側に装着し 表からは装置が見えない「舌側矯正」

透明な矯正装置を使うので目立たない「マウスピース矯正」

 

人目を気にせずこっそり矯正をする方法があります。


歯列矯正の種類

見えない矯正 舌側矯正(リンガル矯正)

人目が気になる方におすすめの方法です。

歯の裏側からのブラケット矯正で、他人に気付かれずに治療することができます。

歯の裏側に矯正装置を装着し歯列矯正します。

ただし、舌に触れる違和感を感じる人もおり、 歯磨きに時間がかかるなど難点もあります。

費用は通常の矯正装置より割高になります。

 

裏側矯正のメリット

● 表側から見えないので、気付かれずに矯正できる。

● 表側の矯正に比べて虫歯になりにくい。

● 前歯が引っ込みやすい。

 

裏側矯正のデメリット

● 慣れるまでは、発音しにくい。

● 費用が表からの歯列矯正よりも割高。

● 歯磨きがしづらい。

目立たない矯正 クリアアライナー、インビザライン(マウスピース矯正)

装着していてもほとんどわからない、透明なマウスピース型の目立たない矯正装置を使う方法です。食事や歯みがきの時は取り外せるので違和感なく使えます。また、ホワイトニング剤を使った「ホームホワイトニング」も同時にできるというメリットがあります。

装着を自分で行ないますので、使用しなかったり装着時間が短いと、良い結果が得られません。

3週間ごとに新しいマウスピースに交換する必要があります。

 

 

マウスピース矯正のメリット

● 透明な装置なのでほとんど見えない。

● 取り外式なので清潔。

● ワイヤーを使用しないので痛くない。

 

マウスピース矯正のデメリット

● 使用しなかったり装着時間が短い効果が出ない。

● 症状により治療できない場合がある。